1997年7月、私たち天空の湯 なかや旅館は「赤ちゃんと一緒に泊まれるプラン=なかやベビープラン」をスタートいたしました。 それより以前、北関東に赤ちゃんと一緒に宿泊できるプランのある旅館はありませんでした。
ある意味、なかや旅館は関東では赤ちゃんと宿泊できるプランの先駆けです。
1997年のプランスタート以来、12年以上が経った今(=2010年3月現在)、 10年を超える時間とお迎えしたお客様の数(2009年9月 ベビープランご利用1万組突破)の経験から、赤ちゃんをお持ちのご家族向けの宿泊プランに大切なポイントがわかりました。
一つは、大切な自分の赤ちゃんと一緒にいる時間を、かけがえのない大切な思い出として形に残すお手伝いすることです。
なかや旅館で宿泊することは、赤ちゃんをお持ちのお父さん、お母さんにとっては人生の宝物になる、特別な思い出の1日だからです。
もう一つは、休むことを決して許されない育児の毎日の中で、ちょっぴり疲れたお母さんに、ほっと一息つける時間をお届することです。
天空の湯 なかや旅館が考える「ステキな旅館」とは、“かわいい盛りの赤ちゃんと一緒に旅行した思い出作りのサポート”と、 “日頃、育児で頑張り、そして少しだけ育児に疲れているお母さんへのねぎらい”を両方提供できる旅館だと考えています。
天空の湯 なかや旅館では、宿泊されるお客様に次の様な設備やサービスでお迎えしております。
温泉の泉質は、弱アルカリ性単純温泉・・・比較的成分の穏やかな温泉に分類され、そしてアルカリ性の泉質が、特に肌に優しい温泉です。おかげ様で、「じゃらんネット」のクチコミランキング「温泉が最高」編で東日本八位受賞をいただいたように、温泉・お風呂も高いご評価をいただいております。
館内に設置された入浴施設は、以下のような様々なお風呂をご用意しています。
露天風呂“石の湯”
露天風呂“木の湯”
ぬる湯洞窟風呂
小学生くらいまでのご家族連れの方に大人気なのは、貸切専用の「幻想の湯“メタモルフォーゼ”」
普段は間接照明が幻想的な雰囲気を醸し出す貸切風呂ですが、その中には、「世界を変えるスイッチ」というものがあり、ある仕掛けによって本当に「世界が変わる」のです!
(「世界が変わった姿」は、ネタばれになってしまうので、写真をご紹介できません(>_<))
何度もリピートいただいているお得意様の中には、お子さんが「また、あの☆☆のお風呂に入りた~い」などと、本当にお気に召していただいている方も。 ちなみに、横文字でカッコつけて「メタモルフォーゼ」なんて名付けていますが、これはドイツ語で「変容・変身」という意味・・・ネーミングからも、 このお風呂の持つ“ミステリアス”な要素を感じ取っていだけるはず。
そして湯船の背もたれの一部には、寝湯が楽しめるように角度が付いています。「異なる二つの世界を、子供たちが喜ぶ様子と共に、お風呂を楽しむ」・・・ そんな楽しみ方が、このお風呂では味わえます。
当なかや旅館では、赤ちゃんへ提供する料理にも極力配慮するよう、心が掛けております。
まず、離乳食としてお出ししている「おじや」ですが、これには、パハール岩塩という、パキスタン産のミネラル豊富なお塩を使用。夕食用には鶏のひき肉を使ったおじや・朝食用にはシラスを使ったおじやをご用意しております。
もちろん、卵アレルギーのお子様の為に、卵は使用していません(他に使用しているのは、人参・鰹節とご飯だけです)。
次に離乳食が終わり、召し上がっていただくのが、「お子様セット」・・・基本的には、手作りのハンバーグ・コーンポタージュなどです(加えて、お子様用のジュースなど)。
ハンバーグのつなぎには、卵を使用せず、すりおろしたとろろ芋を用い、コーンポタージュも手作りしております(それほど難しくないので、レシピも教えられますよ!)。
そして、お父さん、お母さんに提供する料理について。
当館は和の温泉旅館ですが、夕食のお膳や朝食のバイキングの中に、フレンチの要素を入れています。 例えば、夕食の洋風茶碗蒸「フラン」やフレンチの逸品である「エスカルゴ」「フォアグラのテリーヌ」、朝食の「野菜のポタージュ」などなど・・・。
どちらも、他の旅館ではまず見受けられないアイテムですが、お客様からの反応は上々です。なぜ、和のお膳・和の旅館にフレンチの要素を入れるのでしょうか?
それは、お客様に料理を召し上がっていただくにあたり、最も大切なことは、“うちは和食しか出さない・・・それは、和の温泉旅館だから!” という頑なな考え方よりも、お客さまに「美味しいね!幸せだね」 と言ってもらえることの方が、はるかに大切だと考えているからです。
それと、小さなお子様をお持ちのパパ・ママにとっては、『たまには美味しい物を食べたい・・・でも、レストランは小さな子どもが一緒だと来店しづらい・・・』 と気兼ねを感じたり、せっかく外食に出掛けても、周りに気を遣ったりして、心から楽しむのは、なかなか難しいですよね?
「たまに贅沢する時くらい、ありきたりの料理ではなく、ちょっと贅沢なレストラン気分を味わえる食事でもいいのではないか?」・・・
普段は育児に追われるお父さん、お母さんの為の宿泊プランだからこそ、「和の旅館なんだから、和食」みたいな枠に囚(とら)われず、チャレンジしていきたいのです。
フレンチの茶碗蒸し“フラン”
三大珍味の「ファアグラ」
和食のメニュも手抜きはしません!
おかげ様で2004年の3月と同年12月、じゃらんネットクチコミ評価「おもてなし」部門のランキングで、東日本一に2回選出していただきました。
と言うと、多くの方が「さぞ礼儀作法は徹底して教育している」と思うかもしれません。
私たちは、礼儀作法や所作にとらわれず、「お客様に楽しい時を過ごしていただくこと」を大切にしています。
私たちはなかや旅館で働くスタッフを、「キャスト」と呼んでいますが、私達キャストの接客スタイルは「フレンドリー」で「スマイリー」・・・
私たちは、形だけの礼儀作法よりも、「どうしたらお客様に楽しいひと時を提供できるか」と常に考えています。